リースバックの契約時、バイバック(買戻し)の条件はどのようになっているのでしょうか? | リースバック相談センター
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リースバックの契約時、バイバック(買戻し)の条件はどのようになっているのでしょうか?



◆リースバックを受けるのは、自宅兼社屋代々引き継いできた不動産です。買戻しは必須条件です。

アベノミクスが浸透してきた昨今ですが、以前私の業界は厳しい状態です。会社資産はもとより、断腸の思いでの従業員整理を行いました。それでも資金繰りが厳しく、自宅兼社屋を担保に融資を受けるか、売却をするか。その二つしか選択肢はなさそうでした。

担保融資については、取引銀行より近年の業績の兼ね合いもあり、芳しい返事がありません。事は急ぐので、リースバックで話を進めました。
リースバックは売却ですので、かなり抵抗がありました。私の不動産は、分かっているだけで江戸末期から代々引き継がれてきたものです。同居の母(父は他界)に売却するなどとはとても言えません。水面下で進める必要がありました。

買取価格は高く、賃料や買戻し価格が安いに越したことはありません。私の場合は、幹線道路に面した角地であったこと、社員用と来客用の駐車スペースもあった広い敷地であったことが幸いし、まずまずの売却代金でした。契約の際、買戻し条件についてはとことん詰めておきました。結果、買主への売却価格に購入時の諸費用(不動産取得税や登記費用など)を上乗せする額面での買戻し特約を付けてもらい、契約を交わしました。

◆家族にも分からずリースバック中。買戻しを目指しています。
リースバックをしてみて分かったのは、この仕組みは会社にとって意外な効果があることでした。まず、会社のバランスシートが軽くなりました。法人の借入も一部圧縮できたことで、利益率も少しですが改善しました。全体としては、近年には覚えがないほど健全な財務体質になりました。

◆買戻し(不動産のバイバック)を目指します。
リースバックの一番のメリットは、これまでの環境を変えることなく、売却した不動産を所有者同然に使えることです。母は何も知りませんし、従業員もごく一部の者にしか話していません。幸い、娘が同じ業界の他社で経験を積み、数年内にはうちに入社して跡を継いでくれる見込みです。父娘で今の荒波を乗り切り、買戻しを実現すべく、仕事に打ち込んでいます。

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